知り合いから、お金を借りる場合のデメリット

世間でよく言われるのは、生活費の3か月分は貯金をしなさいという話です。確かにそれが理想なのでしょうが、このご時勢それだけの余裕が持てない方の方が多いのではないでしょうか。そして人生というやつはよく間の悪い意地悪をするもので、急な出費が短いスパンで重なったりしてしまうのです。貯金もない、もちろん手持ちもない、そんな時どうするか。一番素直な答えはお金を借りるという方法かと思います。しかしながら、誰から借りるかという問題があります。銀行に行ったところで生活費のための融資などもちろんしてもらえませんし、そのような与信状態では消費者金融に行って暴利に近い金利でしか融資は受けられません。結論として知り合いから借りるしかなくなります。これで万事解決かと思いきや、そうではないのです。金の切れ目が縁の切れ目と言いますが、知り合い相手にお金を借りる場合は、お金のやり取りが関係に切れ目を入れてしまうのです。知り合い相手の場合、そこまできっちりと借用書を作成せず、金利計算も返済期日も不明確にしてしまう場合がほとんどです。相手からすれば、何も決まっていないも同然な中、自分がお金を貸すことだけが決まっている状態で気分が良いはずもありません。金融機関の場合、お金を貸した対価として金利を取ります。知り合いからこのようにお金を借りる場合、その対価が全くないかごくわずかなのです。ではその足りない分の対価は何で賄われているのかというと、相手からの信用です。お金を借りるたびに相手からの信用が減り、いつの日か相手にもされなくなる可能性があります。知り合いからお金を借りるということは、人間関係を換金しているのだという自覚を持つことが重要でしょう。
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